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2014/07/31~8/1 北岳

北岳に行って来ただk


「ビジネスってのは二番じゃダメなんだからもっときりきり働け社蓄ども」なお話をなさるコンサルの皆様の枕詞として「皆様日本で二番目に高い山をご存じですか?」ってのがあるようです。それが北岳なんですが、正直世間的な知名度がイマイチなのは二位だから、じゃないと思います。だってこの山、麓からはあんまり見えないしだいたい名前がパッとしないというか、単に「北」岳ではそりゃ印象に残りにくいっすよね。例えば槍ヶ岳があと20mくらい高くて日本二位だったらもっと知られているんじゃないかと。いえ北岳も登り甲斐はあるしお花畑とか有名だし素晴らしい山ですけどね。あと個人的には、二位という時点で大変な事だと思いますよ現在五位のチームのファンとしては。

コースとかはこちらに。GPSがひどい事になってますが。

横浜から北岳へは甲府からバスに乗って広河原から登るのが比較的らくちんです。しかし今年に関しては途中の林道で土砂崩れがあった影響で夜叉神~広河原間が通行止めで、奈良田か北沢峠から迂回する事が必要です。時刻表眺めてうんうんうなった結果、往復とも奈良田経由にしました。ジオライナーとかも考えましたが仙流荘前で三時間待ちとか、どうせ待つならお風呂とかあるところがいいかなって感じです。
しかしこの奈良田というところが既に秘境感溢れる土地で、甲府から身延線で乗り換えた特急で50分くらいの身延駅から一日四本のバスに揺られる事約100分かかります。で、奈良田で50分くらいバスを待って1時間くらい車に揺られてようやく終点で、結局家を出てから登山口まで7時間半くらいかかりました。羽田から手続きしてバンコクに着くまでがそのくらいでしょうか。登山口には広河原山荘という山小屋
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があって今日はここに泊まります。川沿いにテントとか張ってあって気持ちよさそうです。

翌朝。広河原山荘の朝食は4時30分からです。早いですが夏の朝にはたいへんありがたいです。
北岳の登山ルートですが大きく二つありまして、大樺沢沿いに高度を上げていくルートと、樹林帯の中を直登する御池(おいけ)小屋ルートを選ぶ事になります。コースタイムはそんなには変わらないようですが樹林帯の中の急登とか正直いかにもつまんなさそうで、せっかくだから景色とかに変化がありそうな大樺沢を登りに取りたいものです。
登り始めて20分くらいでご覧の看板があります。
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看板に従いここを左に折れます。奥に行くと急登の御池小屋コースです。
ハシゴを越えて
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登っていきますがいっこうに樹林帯から出る気配がありません。景色とか全然変化ないです。大樺沢ルートって、沢沿いじゃなかったっけ?なんて思っているうちに
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(ノ∀`) アチャー 見事に道を間違えてしまったようです。さっきのハシゴの直後に岩を乗り越える箇所があり、そこを勘違いして岩の手前で右の踏み跡に入って
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御池小屋ルートにインしてしまいました。まあどうせ着くところは同じだし、このまま進む事にします。

せっかくなので御池小屋で水を補給して一休みします。ここも雰囲気良さそうですね。
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この付近から目指す北岳が見えてきます。
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まだコースタイムで4時間位先なのですが、無造作かつすぐそこに聳えています。これから労力のかなりの部分が水平よりも垂直移動に費やされそうです。
御池小屋からの急登は草すべりと呼ばれていて、開けた草原状の斜面を登ります。
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お花が咲いているのはたいへん雰囲気がよろしいのですが、この日は風があんまりなく、結果としてつきまとう虫に悩まされます。虫除けをスプレーして、ここいらでアミノバイタルが尽きたようなので二本目を補給します。
稜線の下、二俣からの道との分岐辺りで雲が出てきてしまいました。
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なので写真もあまりありません。
稜線に出れば急登も終わって勝ったも同然とか思っていましたがあんまりそんなこともなく、
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ちょっとしんどい登りとかあったりします。とは言えさすがに今までのような傾斜も距離もなく
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宿泊地の肩の小屋に到着です。標高差1500mを5時間ちょっとで登ってきました。荷物ほどいてここでさっそく生ビールをプハー…と、行きたいところですが、明日の天気もわからないし一休みしてとっとと山頂に行っておく事にします。
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小屋を過ぎると今まで以上に岩ばっかりになります。ハイマツも少なくなります。前方に見えるピークが日本第二位の山頂だと信じてよじ登りますが
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なんてこった、まだ先か!ていうかこの偽ピーク、西側に巻き道があります。登る必要はありません。まあでもここまで来てしまえばあとはついでのようなもので、ちょいと下って登って、
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登頂です。天候的な意味で眺めはイマイチですがやり遂げた感はあります。

戻って飲んで寝て起きて、晴れていました。
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考えましたがこの日はもう山頂には行かず、このまま下る事にします。せっかくなので昨日通り損ねた大樺沢ルートを通る事にします。昨日たいへんしんどい思いをした登りですが、下り始めるとあっという間です。
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二俣にて、雪渓の直下を通ります。素晴らしい涼しさです。雪を踏む事はありません。
あとは沢沿いの道となりますが、
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徒渉したり
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橋を渡ったり
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沢の中を歩いたり、なるほど変化があります。
宿で他のお客さんから聞いた話では、この日以降はさらに小屋の混雑が激しいそうで、実際この日にすれ違った登りの人は結構な数でした。

なんてやってる間にどうにか無事に広河原に到着です。
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奈良田への次のバスは1時間後、それに乗ってお風呂に入ってゆっくりして2時間くらい空くからどうやって時間を潰そう、なんて考えながらバス停に向かっていると、なんか乗り合いタクシーが待ち構えています。今すぐ奈良田へ行くけどどう?という事で、こりゃまたラッキーだわいと喜んで他のお客さんと一緒に乗り込みます。やっぱり1時間くらいかかって奈良田に着いて、ここで初めて気がつきますが、結局奈良田から身延へは同じバスに乗るしかなく、どんなにお風呂でゆっくりしてもだいたい3時間くらい待つ事になります。がっくし。
お風呂は源泉掛け流しで、ものすごく良かったです。山の後に入れるお湯でこのクオリティはなかなかありません。あとは近所の民俗資料館とかをフル活用して、かつバス停で他のお客さんと話し込んだりしてどうにかといった感じです。帰りの電車は甲府経由でも三島に出て新幹線でもほぼ同じ時間で、だったら甲府経由の方が断然お安いのですが、いい加減横浜線に飽きてしまったのでブルジョアっぽくしんかんせんはやいはやーいして帰ってきました。それでも9時間半くらいかかっており、手続き込みでシンガポールくらいには行けちゃいますかね。

こんな感じでしたが、一日経ってみて、筋肉痛を抜きにしても躰が動きません。疲れてます。が、それでも行って良かったと思える達成感があります。また行きたいです。

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